2020/06/24 01:29

こんにちは木戸水産のKID(キッド)です。


私は水産業界に身を置き十数年経ちます。お寿司や刺身、焼き魚や煮物、お魚料理が大好きです。
そして、価格は安いがいつ水揚げされた魚かわからない脂のまわり切った魚を鮮魚コーナーでみていつも悲しくなります。
(勿論、全てがとそうと言うわけではありません)
鮮度の良い魚を食卓に届けたい!と言う想いで【木戸水産ECサイト】を立ち上げました。
しかしそんな普通の人より魚大好きな私ですが、疲れて元気になりたい時、大人数で集まったとき
ここぞ!ってときは「肉が食べたい」とも正直思います。はい。

日本の消費量を魚と肉で調べてみると・・・調べるまでもないので調べませんが絶対に『肉』でしょう。

食卓の「主菜」を考えたとき肉・魚と2パターン出来てきて、なぜ肉がメイン料理になりやすいのか?

逆になぜ魚は肉よりメイン料理になりにくいのか?
それには色々な要因や意見があると思うのですがが、「手間がかかる」「価格が高い」「量が少なく感じお腹いっぱいにならない」
という声をよく聞きます。

「手間がかかる」⇒昔のように鯵を台所でおろす・・・なんて言うのは今はほぼしないでしょう。

今は製品としてお刺身が切ってあったり、購入先で捌いてくれたりもします。

木戸水産ECサイトでは、お刺身で食べられる状態でお届け✙鮮度が良い!!が可能になっています。

脱血処理という毛細血管まで血を抜いた魚を『スキンレスロイン=お刺身切るだけ真空パック』でお届けしています。そして凄いのが脱血処理をした魚は冷凍しても、解凍後【鮮度が良い】と感じられると言うことなんです。




「価格が高い」⇒これは商品にもよりますが、普段使いで肉に負けてしまう大きな要因の一つ様な気がします。
しかしEPAやDHAなどの栄養素が魚を食べる事により多く摂取出来ますし、「安かろう悪かろう」ではなく、
魚を食べる=「良いもの・本当に美味しいものを食べる」と言う意識であれば【高い】という壁を【美味しい】が超えるのでは
無いでしょうか?
なので私はいつも週一回でも贅沢な『お刺身の日』を作って!その時は安いもの食べるわけでないのでプロのように上手ではなくて良いけど、大根のツマや大葉・小菊など買って自分なりに盛り付けを楽しみながらお造りをやってみてね!といつも言っています。
高いと言ってもお店で食べるよりほんの少しの贅沢です、その少しの贅沢を一手間かけて最高な贅沢に変えてほしいと思います。



「量が少なく感じお腹いっぱいにならない」⇒魚単品で食べようとするからであり、ポイントは『野菜と一緒に』食べる事です。
それを軸に献立を考えていくと今よりは食卓に魚料理が並ぶのではないでしょうか?
写真は『魚+野菜』の一例です。

魚食(ぎょしょく)文化を広め、美味しい食卓へ